「ワシが批判されるのは、ワシが正しい事、本当の事を言ってるからだ」というのが小林よしのりのやり口。転向する時には「ワシは自分の誤りを認める事もできる」と言う。どこまで行っても自己肯定の装置でしかない。読者も「ついていくだけ」で自己肯定感を「得られたつもり」になる。