都庁職員に聞いた「小池都知事と蓮舫議員、どちらがマシ?」
https://news.yahoo.co.jp/articles/69c49536aa7e84b766c411dc8919dd38ac6ed0ed?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20240625&ctg=dom&bt=tw_up
小池知事を批判し、都の関連団体理事長の職を追われた都庁OBの澤章氏に、自身の経験を踏まえた見解を尋ねると、
「少しでも気に入らないことがあると、すぐに報復人事を発動させる小池知事は職員にとって恐怖の対象でした。特に1期目は、港湾局や議会局などの局長級をはじめとする幹部たちが、次々に左遷されていきました。2期目になってからも、コロナ対策の陣頭指揮を執っていた福祉保健局長が突如、更迭されてしまったことがありました。結果として都庁の中には、上に異議を唱えられるような自由闊達とした空気がもはやなくなってしまった、といわれています」
事実、小池知事の脈絡のなさに振り回され、退職する職員は多い。特に昨年3月、彼女のお膝元である都政の中枢を担う政策企画局の職員が一斉に約20人も退職した騒動は、都庁全体に大きな衝撃を与え、暗い影を落としたという。