障害年金が通りにくくなってきている、これまでだったら通った人が通らない、と精神科医の方が危機感とともに書かれていたのを読んだ。どうやら、生活保護と同様、定数管理が背景にあるらしい。なるほど役人の立場で「予算」の観点から見るとしたら受給者を一定の人数に収めることに合理性はあろうが、必要としている人たちからしたら死活問題だ。役所の考え方は根本的に間違えているのではないか。