トランプの口止め料裁判で一番重要だったのは、その動機。つまり、選挙のため=大統領選挙で不利にならないために、口止め料を支払った事実。そしてそれを隠蔽しようとしたこと。
「タラレバ」になってしまうが、日本でも同じように隠蔽により、選挙結果が影響を受けたことが、最近あったことを忘れてはいけないと思う。
それは、山上徹也被告による安倍総理銃撃事件。あのとき国内大手報道機関は、海外メディアが海外カルトとの関連を報道しているにもかかわらず、衆議院総選挙後まで、犯人の動機や、カルトと総理やその所属政党との関係について触れることを避けた。
忖度だったのか、自己規制であったのかはわからないが、もしも国民の多くが、その事実を知る機会が得られたなら、選挙結果に影響を及ぼしたことは推測される。