日本の場合は、言語障壁の問題が効いてくるのは、社会の重鎮をなしている層が、それを理解できていないところが大きいようにも思います。
環境保健部が端的にあらわれていますが、施策を立案し、施行する人たちが、自分たちが世界の潮流から置いて行かれていることをまるで認識しておらず、政治家もそれを理解できていないので、一切軌道修正が入らず、「俺たちいけてるじゃん!」とノリノリで昭和施策を立案し、それを自信満々で「世界に冠たるリスコミ!」と発表するわけで、それを見ている同じ日本人の「あちゃー」感といったら、お愛想笑いしている外国人の困惑の眼差しとともに、ギャグ漫画にしてお見せしたいところです。