日本の場合、思われているよりも言語障壁が大きく、入ってくる情報も、明治や昭和ほどでもないのですが、紹介者のチャンネルや意図によっていかようにでも操作できる側面が大きい、と感じます。
多くの人が関心を持つ事柄なら、検証する人も出てくるのですが、そういう事象はむしろ稀で、多くの事柄は、細いルートを通じて、特定の側面が切り取られて入ってくるため、その角度がおかしいと、そのままそれが通ってしまうことは、とても多いと思います。
情報導入ルートが良質ならいいのですが、そうでないことも少なくなく、日本は、ナチュラルに情報操作しやすい環境なんだと思います。
Xの「科学クラスタ」の場合は、そういうレベルでもなく、ミソジニスト心性をソーシャルメディア上で爆発させている集団が、「俺様の方が偉いんだぜ」と、下手な知識ひけらかしながらマウントとっているだけなのですが。
ただ、それを信じてしまう人も出てくるので、「情報汚染」が今後も続いていくことは懸念されます。