二酸化炭素からの高効率メタノール合成に成功 カーボンニュートラル社会実現の鍵となる触媒反応 | 東工大ニュース | 東京工業大学 https://www.titech.ac.jp/news/2024/069198
「メタノールは、内燃機関や燃料電池に直接利用できる燃料としてだけでなく、低級オレフィンや芳香族などのプラスチック原料へ変換可能な化学物質として非常に重要である。一方でメタノールは触媒を利用することで、二酸化炭素と水素から合成可能である。二酸化炭素からのメタノール合成技術は、カーボンニュートラル社会の実現に大きく貢献すると期待されている。今回の成果は、その実用化に向けた高性能触媒の開発の取り組みを大きく前進させるものだと言える。」