なんにせよ、この13年で学んだのは、利権の渦巻くところで利権に対してナイーブであることは、決して褒められたものではないということ、ただ、ミイラ取りにならないよう生き延びるには、そのための強さと力が必要だ、ということでした。強さというのは、他人に対するというよりも、自分に対する強さですね。それがなければ、一瞬で足元を掬われて、堕ちます。