人口の多い首都圏に住んでいるとわかりにくいと思いますが、地方の場合、ソーシャルメディアに発信される情報は、驚くほど数が少なく限定された人の限定された情報だけで占有されている、ということはもっと知られたほうがいいと思います。
ましてや被災時、被災地の大多数の人は、自分のまわりの安全確認や生活手段確保に必死で、いちいち状況をソーシャルメディアに発信している余裕のある人は、ほとんどいません。
「4人の子がいる石川県七尾市の女性(43)は当時、SNSを見る余裕もなかった。避難所の一部屋で5日ごろから子どもを預かってもらい、炊き出しの手伝いや被災した家の片付けができた。」
「行かないことが支援」善意の拡散が変質 能登にいま漂う空気は
https://www.asahi.com/articles/ASS524K9PS52UTIL00CM.html