環境省の変質問題は、自民党の小泉進次郎氏が菅政権で環境大臣になってから顕著であることはnote に書いたのですが、さらにいうと、これは福島案件だけでなく、グリーンエネルギー利権の方が利権的には大きいのだろうとは思っています。
地球温暖化対策が、大きな政治的マターになり、再エネへの投資が不可避となったここ何年か、再エネ政策を司る環境省もまた利権の狩場になっているのだと思います。
だから、菅さんと小泉さんが食いついたわけですね。
グリーンエネルギー推進自体は悪くないのですが、自民党政治家の第一原理は、公益を私益化し、利権配分に用いて政治力を高めることに使うことなので、どこかで歪みがでると思います。
その歪みを調整するのが、野党であったり、役所であったりするのですが、不幸なことに、noteのなかにも書いたように、環境省は利権にぎらつく政治家を適当にいなしながら、政策を推進するような免疫がない。
野党は無力。
「ほんとうの言葉」と環境省の変質
https://note.com/ando_ryoko/n/ne3f7a5687783