https://comic-days.com/episode/4856001361225662556
『君と宇宙を歩くために』第8話 あると思うと
まだ発達障害ということばすらなかった20年くらい前。まるで宇宙を歩くように不安な世界を、世界の音がうるさすぎる宇野くんと、注意力がこぼれ落ちて行く小林くんが歩いて行く。それは神経系障害を持つふたりの少年たちのともだちになる経過の物語。
今回のベースは天文学部部長、美川先輩の内面の話。
ASDは自閉スペクトラム症、、スペクトラムっていうのはグラデーション、みたいな意味で、障害と非障害は遠く遠く繋がっています。
宇野くんはASDとして描かれてるけど、美川先輩も服薬が要らない程度の特性があるのかもな、と思います。
発達障害でなくても他の障害や疾病、PTSD、著しい社会経験の欠如などもありその可能性は無限ですけども、「こーゆー人困ってるよね」というのは結論としてありますよ。美川先輩、大変そうだもん。
個人的には美川先輩、推論と処理速度に乖離大のタイプ(ウチの小3のこども)と似たアウトプットで、これ辛そうだなと眺めてます。
ただウチの子がこういうコミニュケーション取って帰ってきたら、俺すごく嬉しいなって思いました。こどもがともだちと新しい話してくるって、それは発達障害関わらず嬉しいじゃないスか。