2つの記事で警官の言うことが変わっている。少なくとも「自分に向かってきたから撃った」はウソのはずだ。
向かってきた車を狙って撃ったら車が急カーブしてちょうど狙った先が助手席のドアのガラスだった、その間、銃の向いている方向は動かさなかった、なんてありえないし。
警官だって人間だから、なるべく自分のミスが小さくなるように言い訳をするはず。
撃たれた人とか乗ってた人が「そんなんじゃない!」って言ってくれないかな。
と言うか、その人達の証言が聞きたい。警官の言ってることだけじゃなく。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/322330
車が向かってきて…公務執行妨害で逮捕
2024年4月19日 19時05分
19日午前6時40分ごろ、東京都渋谷区本町2の路上で、男性警察官が職務質問のためワゴン車に近づこうとしたところ、車が向かってきたため、威嚇のため車に拳銃を1発発砲した。車はそのまま逃走したが、近くの路上で停止。警視庁代々木署は、公務執行妨害の疑いで、車を運転していた渋谷区、職業不詳田中陸容疑者(21)を現行犯逮捕した。
◆「現時点では適正な職務執行だった」
弾丸は、助手席の窓ガラスを破り田中容疑者の左太ももに当たったが命に別状はなく、助手席に乗っていた女性もけがはなかった。署は「現時点では発砲は適正な職務執行だったと考えているが、詳細を調査する」としている。
署によると、警察官は地域課の30代の男性巡査長。「知人と口論になっている」という110番を受け、自転車で駆けつけた。不審な車を見つけて「止まれ」と言って手で制したが、車がいったん下がった後に警察官の方に向かってきたため、発砲した。
助手席の女性は「車には他にも人が乗っていた」と話しているという。署は、口論にかかわっていたとみられる他の女性2人からも話を聞いている。
現場は京王新線初台駅から北西に500メートルの住宅街。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/322875
「車前面の下の方を狙った」つもりが…助手席の窓を突き破って運転者に命中 渋谷で発砲の警察官が説明
2024年4月22日 22時15分
東京都渋谷区の路上で19日、警視庁代々木署の男性警察官が向かってきたワゴン車に拳銃を発砲し、運転していた男に当たった後、男が公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された事件で、男性警察官が「車前面の下の方を狙った」などと説明していることが、捜査関係者への取材で分かった。
◆渋谷署は「適正な職務執行」としつつ「詳細を調査」
弾丸は助手席の窓ガラスを破り、車を運転していた男の左太ももに当たった。捜査関係者は、車が急に動いたため、狙っていた車の前面下部と異なる場所に当たったとみている。
署によると、男の命に別条はなく、助手席に乗っていた女性にけがはなかった。署は「現時点では適正な職務執行だったと考えているが、詳細を調査する」としている。