田舎に住んで「区長」(まあ、自治会長みたいなもの)をやっている立場の私でも、ムカムカすることは本当に沢山ある。
例を挙げてみようか。
・行政が住民組織(集落の自治会)を下部組織扱いする。「区長」なんて安い報酬(ほとんど無報酬)で使える下級公務員扱いだ。
・税金ではない税金を徴収される。社会福祉協議会の会費、日本赤十字社の活動資金、みどりの募金、赤い羽根募金、年末助け合い募金、、、区長の許に集落の世帯数分のチラシが配られてきて、「1軒あたり○○円を目安にご協力をお願いします」とか言ってくる。強制ではないという体裁だけどね。
・バカバカしい猿山集会が多すぎる。消防団の初出式なんて一昔前までは本当に下らなくて、分列行進だの、敬礼だの、訓示だの、団長を務めた人の表彰だの、挙げ句の果てに「内助の功」表彰だの、卒倒するぐらいバカバカしかった。
コロナ禍で無意味な集会が一気に激減したのは本当に良かった。何だ、無くても済むじゃねーか、ということが多かった。
それと、思い切って口に出せば変って行くとこともある。不満を抱えながら黙っている人は多いからね。なかなか難しいけれど。