UNRWAの運営体制についての独立検証グループの報告では、UNRWAの運営体制は信用できるものであるという評価である一方、UNRWA職員がイスラエルへのテロにかかわっていたという証拠は提供されていない、とのことで、イスラエルのデマを鵜呑みにしてUNRWAへの拠出を止めた国は、日本も含めてデマにふりまわされて困窮している人をさらに苦しめたのか、という展開…
海外のニュースでは、URAWAは現地スタッフが多く、パレスチナが国家を持つ時には、スタッフが行政府を支えるスタッフになることが予測され、パレスチナ国に家を作らせたくないイスラエルは、URAWAを潰しておきたかったのだろう、と解説されていました。
確かに、国際機関のルールや組織マネジメントに精通して教育のある現地スタッフが養成されるのは、イスラエルにとっては邪魔でしょうがないのでしょうが、さすがにひどいなぁ。
UNRWAめぐる検証グループの最終報告書 “中立性確保と評価”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240423/k10014430091000.html