うん、まさに「逃げ切る」感じがした。
もしこの方が想定していた以上のゆさぶりを少なくないウチナーンチュに与えたとすれば、表現者としてはきっと「すばらしい」。
背負うものを選べると思ってそうな植民者感や、逃げ切れると(本気で)思っているとことか、現代の日本人がうまく描かれていたような気がする。
沖縄に対する意識を感じ取ってしまうことが例え「考えすぎ」と言われようと、自分の中にないものは出てくるはずもなく、無意識でもあるものは何かしらのはずみでポロリするものです。文字でも映像でも、表現者が持っている偏見や差別心は絶対に隠せない。
逃げ切りたいのはこっちだよ。
さよーなら、もう二度と!ってな。 [参照]