鬱病の症状とは関わりなく(厳密に言えば関わるのだけど)、自分の人生は「詰んだ」。物書きとして生活費を稼ごうとしてきたけど、もう書けることがなくなってしまった。大学の教員や介護の仕事などをしながら物書きをする、という努力を怠ってしまった。だから自業自得である。たとえ鬱病が回復/寛解しても、人生的に「詰んだ」という根本の問題は何も変わらない。
それを自分は「虚無」としか表現し得ない。どうすればいいんだろう。しかしその事を考え始めると鬱が悪化するので、根本問題をあまりちゃんと考えられない、ということもジレンマになっている。
結論としては、鬱病をちゃんと治療して何か別の仕事を探すとか、障害者雇用の道を探るとか、そういう感じになるのだろうか。しかし現時点ではそうした人生について、全く想像がつかないのだった。アラフィフで何の技能もない。介護福祉士はあるが…。
鬱病を発症する前に、根本の虚無に直面する前に、人生が終わりになっていたなら、その方がずっと良かったのに。今はそのようにしか考えられない。非常に身勝手だけど、それが今の正直な思いであるということ。今の思いを正直に記しておくとそうなる。