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『ブックレットは薄いし、廉価なので気軽にすぐ読めるのも利点。
しかもこの本は、中身が濃く、排除アートの問題点を余すことなくわかりやすく論じてくれています。
各章を見るとそれがよくわかります。
「ホームレスを不可視にする排除アート」
「進化する排除ベンチ」
「アートとデザインのあいだ」
「公共空間の変容と危機」
「街は誰のためにあるのか」
等々。
「コロナ禍がいたらした行動の制限」という章では
「公共空間では、不特定多数の人が好きなように過ごせるという前提も崩れた」と指摘。
「他者を排除していくと、誰にもやさしくない都市になる」として、排除アートの問題は私たちの問題だと気付かせてくれます。』