なんか呼ばれた気がするのでお話ししますね。
私は七年前にそれまで十二年間務めていた会社を辞めたのですが、その辞めっぷりが今でも自慢です。
最後の方は無理な量の仕事をガンガン押し込まれ、ストレスで心身の調子を崩し、とうとうある朝、ベッドから一歩も動けない状態となりました。
「あ、こらあかん」と思って会社に休むと連絡を入れ、その日のうちに精神科のクリニックに直行して適応障害の診断書を手に入れ、以後は会社の業務には全く手をつけず、やめるまで出社したのはのべ数時間ほど。病気休暇、残っていた有給、傷病手当等、もらえるものをもらうためだけに出社しました。引き継ぎもせずに業務丸投げにしてめっちゃ迷惑かけた同僚の目は冷たかったけど、こんだけ会社に貢献したんだからプラマイではプラスでしょというのがあったから全然平気。少額だけど退職金ももらい、失業保険で九ヶ月間読書ざんまいに過ごしましたとさ。めでたしめでたし。
会社辞めて三ヶ月ほどして、同僚だった人が会社辞めることになり、送別会にケロッとして参加したら一番迷惑かけた営業さんから「てめええええ!」と襟首掴まれたけどテヘペロで通しました。いい思い出です。