東日本大震災と福島の原発事故の対応に投じられた総額は、およそ60兆円。
https://www.nhk.or.jp/fukushima/lreport/article/000/48/
福島分を半分の30兆円とし、福島県民を震災時の190万人として、割ってみると、一人あたり1579万円になります。
もちろん、会津や県南といった地域、避難区域になった地域とそうでない地域での格差は非常に大きいですし、実際には、大規模事業は、県外の事業者に発注されて、県内に落ちなかったものも大きいので、まったく意味のない計算ではあるのですが、ただ、動いたお金の規模感は感じらるのではないかと思います。
人間を集団で狂わせるには、十分過ぎる金額だと思います。