Twitterで冷笑主義が蔓延りがちなのは、もうひとつには、ヘビーユーザーは、社会的に非アクティブな層が多いことも影響していると思います。
アクティブに書き込みをしている人を見ていると、研究者や文筆系やデスクワーク系の自由業の人たちが圧倒的に目立ちます。
上記以外の職業で仕事をしていると、日中、せっせと書き込んでいる暇はない、ということに尽きると思います。
おそらく、これ以外に、社会との接触がソーシャルメディアのみ、というユーザー層もかなり含まれているのではないかと思います。
そういう人たちにとってみれば、「ボランティア」は、あまりに縁遠いアクティブすぎる社会活動に見えるのではないでしょうか。
こういうユーザー層の偏りは以前から気になっており、他メディア媒体が、ツイッター世論をそのまま「世の中の声」として拡大再生産することには、ずっと懸念を持っています。