自分はつねづね日本における差別の最も特徴的な点が2つあってそのうち1つは、よほど酷い差別(例えばヘイトスピーチなど)でなければ差別と認識できないことだと主張してきたが、「差別へに感受性が極端に鈍い」という表現はなるほどなと思った。だからこそ差別被害を訴える人に対して「自意識過剰」という言葉がお約束のように飛び出すのかもしれない。