男性の有力者や著名人が移り住んできた、と伝える時の、記者を含めた地元の男性の役職者たちの異様な盛り上がり方は、本当にホモ・ソーシャルを形成するタイプの男性は、(肩書付きの)男性(だけ)が好きなんだなぁ、と思います。
こうして、どんどん男性のホモ・ソーシャル インナーサークルが強固に形成されていって、女性の声はますます反映されなくなっていく、というサークルが起きているのも、福島の浜通りの特殊な事情だと思います。
お見せしたいくらいです。どれくらい高齢男性陣が、東京からやってくる肩書持ちの優秀なエリート男性に目を輝かせて、テンションを上げているか。
あと、私は、現場レベルを除いて、肩書付きの女性が浜通りの被災地に移住してきた事例を知りません。(半移住を含めて)
それがなぜなのか、という点も含めて考えていただきたいです。