観光地で競争相手がいないのでスーパーでも500mlペットボトルは1本180円。クレカ機器はあるが、店員の老婆は使い方がわからないので現金しか受け付けないし、英語もわからない。
実に興味深いのは、英語が全くできない上に全く喋る気もないので、何にも動じることもなく外国人にも日本語で話している。
この部分は八丈島の名宿「ガーデン荘」の86歳の女将"えいこば"が英語も操りWifiも設置しPaypay決済まで受け入れているのとはだいぶ異なる。
ここでしか物を買えないのでいかなる者もその老婆に従うしかないので従順で、文句を言うものはいない。
5年前に行ったときも10年前いったときも同じ風景だったので、もはや訪問者らは老婆が今年も元気にやってるかのほうが気になっているはずで、会えるのを楽しみにしていると思う。
今年もデイリーヤマザキではなくその老婆のスーパーでお茶を買った。
スーパーの客を観察していると人種によって購買傾向が少し違う。
日本人らは部屋飲みをするためか、菓子やつまみ、カップ麺、パンなどを買っている。
欧米人等は長期滞在で自分たちで料理するのか、野菜や肉など生鮮食品を買っている。
東南アジアや中華系は、生鮮食品は買わず飲み物を買っている。