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たしか、高校の現国の教科書に北杜夫の小説が載っていて(「幽霊」だったっけ…)、正直退屈で(ワイに感性が無かったのである)あれえ?この人ユーモア小説も書いてたハズ、となってどくとるマンボウシリーズに手を出したのだった。通学電車の中で笑いを堪えながら読んだ記憶。
「どくとるマンボウ青春記」を高校生のとき読めたのはホンマに幸せな出会いだった。
「幽霊」はしっくりこなかったけど「楡家の人びと」はメッチャ嵌ったのだった。あれはトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人々」をやりたかったと北杜夫のエッセイに書いてあったのだけど、そーいやあトーマス・マンは手が出せないまま年取ってしもたなあ…と。
命短し恋せよ乙女とは言うけど、命短し本読め人間、と思う今日この頃。(長編は、老眼になる前に、頭が衰える前に読むのだ…)