眠れなくて「劇画ヒットラー」読み終えた。東京から帰る道中で二日酔いの吐き気に耐えながら読んだハルミさんの遺品だ。
276頁で最低限の歴史的な流れの説明が成されている。特に第二次世界大戦に入ってからは短かったけどほぼ感情に走らず淡々と経緯が書いてあったので、歴史の勉強になるなと思った。
ホロコーストについては1頁くらいしか割かれていなかった。
最初の貧乏で美大に落ちまくっている天才画家を称しているヒトラーの話が面白かった。
廃墟等の絵が凄まじく上手い。
ハルミさんはどんな感想を持ったんだろうな。話したかったな。