大地から勢いよく吹き出し、大量のしぶきを上げるマグマ。現地当局によると、アイスランド南西部のグリンダビークで8日午前6時ごろから噴火が始まったということです。
去年12月とほぼ同じ場所で噴火したとみられ、この2カ月間で3度目となります。
自宅から避難しているという女性は、次のように話します。
去年11月に避難した住民
「もう二度と家に戻ることはできません。いつどこで、また同じように噴火するのか分かりません」
先月の噴火では溶岩が住宅地に流れ込み、住宅を破壊しました。今回の噴火では、溶岩は今のところ西側に流れていますが、近くには住宅地や発電所があり、緊張が続いています。
(「グッド!モーニング」2024年2月9日放送分より)