「認知症になると第二言語を忘れたりもする」というのは日本においても聞いたことがある。
15年位前に施設に勤務する方と親しくしていた。その方はもう転職されて他の仕事をしているのだけど、当時「入所者に日本語を忘れてしまって、ドイツ語しか通じない方がいる」という話をされていた。
なぜ覚えているのかと言えば、その話を聞いてから、「俺がそうなったら、俺は日本語を忘れるのだろうか?それとも中国語なのだろうか?」という疑問をずっと持っているから。
わたしは公立高校に進むまでは、頭の中ではたぶん中国語で考えていた。例えば暗算、九九などは中国語だったし、「これは日本語ではー。」というように考えていたような記憶がある。いまはどうか。いまは暗算も九九も日本語。「これは中国語ではー。」みたいに日本語を中国語に変換している感じがある。
その時、わたしはどっちを忘れるのだろうか。
中国語を忘れるような気がするがどうなんだろうか。