かつてのハズキルーペのCMはクリエイターでも何でもない社長が音頭を取って作ったからこその突き抜けた“本物”の狂気があり、ウケる/スベるを超えた強度があったけど、日清のCMはプロモーションの専門家が集まって計算づくで狂人しぐさをする、いわばファッション狂気なのでどうも醒めた目で見てしまう
なんというか、マーケティングとプロモーションの高等教育を受けた人たちがWEBでウケるトレンドを分析しつつ「このノリ、型破りじゃないですか!?」って会議してる感じが透けて見えてしまうというか…。計算づくで作ったものは結局「よくできてる/スベってる」という評価軸から逃れられない。