すごく嫌な話なんですけど、松戸市と柏市では私が小学生の頃ご町内に一万円札を一枚ずつ挟んだパンフレットを配る選挙候補者というのもいたんですよ。うちは自宅と店が別々の住所になっていたためどちらの事態も把握していました。インターネットなんかほぼなかった時代のできごとです。
「これはまずいですね、彼らまたやりますよ。受かったらここはそういうの(票の買収)で対処できる地域だと思われますね」と話をしました。みんなでそれをかき集めて返しに行ったんです。今の日本の政界は「え?これを自分もやるんですか?イヤです」と誰も言わないくらいの愚かさがあるのでしょうね。
あと、このアタマで法律を考えるからふるさと納税が脱税行為だと思わないのでしょう。あまりにもやばいからうちは絶対利用しません。シラフの頭でほかの法律、しかも刑法とバッティングする制度を利用しようとしますか?抜け穴というより落とし穴じゃないかな。