能登半島地震の発生から、10日目となった。これまでに202人が死亡し、このうち石川・珠洲市の6人は災害関連死だという。最大震度7を観測した能登半島地震では、石川県で202人が死亡、102人が安否不明となっている。死者のうち、地震後のけがの悪化や身体的負担で亡くなったとみられる、いわゆる災害関連死が珠洲市で6人確認された。今回の地震で災害関連死が明らかになるのは初めて。珠洲市や輪島市などでは、水道などライフラインの復旧のめどが立たず、避難所に身を寄せる人は2万8,000人以上となっていて、感染症…