この「トップは男」偏見も露骨なので、なかなかしんどいところがあります。
女の場合は、最初から意思決定から除外される設定なので、男性たちが集まったなかに女性が入ると、まず話題のなかで一人前に意見を聞いてもらえない。
口先だけ「すごいですね」と褒められるけれど、それだけで、まるっきり取り合っていないのが見え見えで、横に男性がくると、露骨に態度を変えて「いや、先日のあの会合ではどうもでした!ところであの件ですが…」と気を入れた話を始めるというのはいつものことです。
「女なんか真面目に相手にしないよ、彩りになってれば充分」が前提なんです。
だから、女性は福島でどれだけがんばっても、この空気が変わらない以上、一人前扱いされる日は来ないんだろう、と思いながらやってます。
ジェンダーギャップと地方
/3 教育 「トップは男」偏見誘発 学校管理職、女性の割合低迷
https://mainichi.jp/articles/20240109/ddl/k07/040/035000c