行政が、ボランティアの「受け付け」だの「募集」だの「事前登録」だのというワードを使って、ボランティアに指図できるつもりでいる勘違いっぷりがすごい。
ボランティアは行政が指図するものじゃない。民間の行為だから権力を使って統制は出来るが、ボランティアは行政の命令で動くものじゃない。
ボランティアというのは、行政がのろまだからいてもたってもいられなくてやることだ。行政が優秀ならする必要はない。
行政の甘ったれぶりはコロナでも多かった
「自粛要請」などという虫のいいお願いをしたり。要請をしたら「自」粛じゃないのに、行政が要請をしたにもかかわらず、相手が自発的にやったことにさせられた。
コロナでは、歯科医にもワクチン接種をさせていたが、その際に歯科医はそうできるよう「申請」をしなければならなかった。つまり、歯科医は行政に「ワクチンを接種させてください」とお願いして許しを請わなければならなかった。何たる傲慢だ。
安倍晋三が、自分がやっているわけでもない、政府がやってくれないからやっている子ども食堂をまるで自分がやっていることのように紹介したこともあった。
行政は自分が「お上」であると勘違いしている。