旧ツイッタを覗いたらさえぼうさんが同じようなことを書いていたけれど、私も、NHKのアナウンサーの絶叫調の避難勧告を聞いて、これは普段から訓練をしているのだろうな、と感じた(実際に訓練してきた結果らしい、ということを今日になって知りました)。
公の場で勤務中にああいう風に「叫ぶ」「怒鳴る」というのは、とりわけ多くの女性にとってはそんなに簡単にはできないのでは。ああいう声の出し方は身体化されていないことが多い。
「とりわけ」女性にとって難しいだろうと思うのは、職場で声を荒げたり怒鳴ったりした時に男性の方が女性より許される余地が大きいため。もちろん地位や年齢、職種などにもよるだろうけれど。まさにそのような批判が今回当初散見されたように、大声を出した瞬間に「ヒステリー」とされて発言を無効化され職務遂行能力を疑問視されるリスクは、女性の場合はかなり高い。