先週の岸田政権の退陣を求める緊急行動で、福島みずほさんは「今ががんばりどきです。政権交代は夢ではありません」と語ったあとに「もう自民党政治を続けさせては、私たち生きられないんです」と言った。
それを聞いて私は「このひとは、『自民党(とその衛星政党)が勝つ世の中でしぬのは野党議員ではなくて私だ』ということを知っているひとだ」と(勝手に)受け取って、泣きそうになってしまった。
その感覚を共有できる「野党」でないと意味がない、と断じてしまうのは乱暴かもしれないが、私にとってはそのぐらい大事な感覚ではある。