世の中、ひょっとして最初から、人が死にまくる、ヤバい残酷なバージョンのボボボーボボーボボみたいなやつだったのだろうか。事実は小説より奇なりと言われるが、そんなの当たり前だ。小説ならどんなに駄作だろうが、1人の作者が編集をつけて書く。だからある程度の理屈や筋が通る。しかし、現実は、あらゆる人間と動物、自然現象とのコングロマリットが起こしてしまうのだ。作者の数は人間だけで何億人。そんなのメチャクチャに決まっている。ある日訳の分からない理不尽が起きるのが普通で、それが更に何らかの伏線だったりする。終わりがないキリがない、死んだら本当に終われるのだろうか?