イギリスのことは分からないけど、元々強迫的な完璧主義はあったけど、皆んな脳みそ使ってやってたわけではないので、本質的に大切なことと、枝葉末節の区別がつかないようなところが多分にある気がするんですよね、今の日本人。
厚労省が今イギリスを手本にして「医療改革(改悪)」しているんだろうなと言うのは思うけど。
なので、一旦、「全部は無理だから最低限、大事なところだけは押さえて」と言う判断が必要な状況になると、プライオリティを考える機能がなくて総崩れになっていくような気しかしません。
これは少し前に夫に言ったんだけど、分かってもらえなかったんですが、例えば私がそれを強く感じるのはダイヤが乱れた時などの駅のアナウンスとかなんですが、ずっとアナウンスが流れているのに、利用客にとって必要な情報が得られず、意味のない変に丁寧なお詫びの言葉などがしつこく繰り返されていたりする。
役所の仕事や大きな工事関連の事故や手違いなど、あちこちでそう言うことが起きている気がするんですよね。全体を見渡して何が起きているとか、何か必要とか、考える機能を引き受けている人がいない感じ。渋谷駅の再開発みたいなものでも、なんかすごく頭悪い感じが、そう言うところに出てる気がするんです。