BT これ職場でも割と聞くようになっていて、研究者が多くてしかも教育の場でもあってということもあるかもしれないけれど、割と本気で「差別を意識しすぎるあまり、ある話題について気軽に話ができなくなる/授業で取り扱えなくなるのは、むしろ弊害である」と信じている人が、一定数いる。
他人の生のあり方、とりわけ既に差別や周縁化に直面している生のあり方をより一層脅かしかねないような話を、気軽に取りあげる必要はない。しかもよく分かってもいないのだから、なおさら。というか、むしろ自分の中でハードルあげてください、と思うんだけれど。
なんで他人の命がかかっているような話を気軽にしたいと思うのか、むしろそっちの理屈がわかんないですよ。