高齢女性の貧困問題、生産労働人口の50代までの全年齢階級で男性が女性の人口を上回っているにもかかわらず、人口全体では女性が多い=70代以上の高齢層では、女性人口が男性人口をそれだけ上回っている福島県でも今後深刻化する問題のはずなのですが、男性視点の意見しか取り上げられない現状、この問題が危機感をもってとらえられている気配はありません。。
収入細る高齢独身女性、死別の3割貧困 賃金格差も影
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCA2463L0U3A021C2000000/
2021年に相馬市長が、少子化解消のためには、「女性には悪いけど」男性の所得を上げるのが重要=女性の賃金は上げる必要はない、と発言し炎上しましたが、こういう感覚の男性が大多数だと思います。
これは、女性にとっては、「男に尽くし、子供を産み育てることに人生を捧げたのちは、困窮化して人生を終えることが女の人生です」と宣告されたに等しい発言ですが、福島県内では問題視された気配はありません。
「男性の所得上げないと人口問題解消しない」 相馬市長が持論展開
https://kahoku.news/articles/20211028khn000038.html