岸田文雄氏は国連で「人間の尊厳」の大切さを繰り返したが、結局目先の利益と予測されるものに肩入れする。今は経済の問題となっているが、じきに大学自治への国の政治的な介入へと発展するだろう。このひっそりと審議されている改正案には危機感を強く覚える。