最近、福島の復興政策関連の現状が不味いのでは、と気づいた内側の人とお話をする機会がちらほらとあって、そういう方たちが増えて、全体の雰囲気が変わり、少しずつ是正されていくことを期待していますが、上側で重しになっている保身とメンツ第一の上層部と政治家が、最大の障害です。
また、福島県側でいえば、県政が最大の復興の障害になっていると断言して良いかと思います。
風評が福島の復興の障害なのではありません。自分のメンツと保身と利権しか考えない福島県政こそが、最大の壁になっています。
「福島県庁は、なにもしないことを決めている」と堂々と圧力をかけてまわる行政担当者なんて、日本国内・福島県庁以外のどの県庁に存在するのか、と思います。
公務員が仕事をしないのはそれはそれで問題ですが、それどころか、まわりに「何もするな」と圧力をかけてまわりますか、普通。
これだけ公務員倫理が破綻していれば、逮捕者が出ない方がおかしい、という次元だと思います。