ISSの船外活動で失われた道具袋、地上からは双眼鏡で目視可能 | テクノエッジ TechnoEdge https://www.techno-edge.net/article/2023/11/11/2241.html
「11月2日に地球低軌道を周回する国際宇宙ステーション(ISS)で行われた船外活動(EVA)において、使用されていた道具袋が飛行士の手を離れて宇宙空間を漂流し始めました。」
「この道具袋は現在は、その大きさの割に明るく、地上からも肉眼でかろうじて見える6等級ほどの明るさで見えるとのことです。もし手元に双眼鏡があるのなら、まずISSを発見しさえすれば、その進行方向すぐの空に見つけることができるでしょう。」
「なお道具袋は、今後数か月は軌道上にとどまるものの、徐々に地球に引き寄せられて高度を下げ、最終的に2024年3月ごろに大気圏に再突入すると予想されています。」