フェミニズムを市井の女でやり直すとかのタグがあるそうですが。
文学理論ではフェミニズム批評(フェミニズム視点での文学の読み解き)があって、当然のようにそこからクィア、男性学と派生していく。
そしてフェミニズムの前にはポストコロニアル、「第三世界」・・・エドワード・サイード(パレスチナ出身のアメリカ批評家)による「白人・西欧社会の差別意識の指摘」があり、
差別の指摘は深化して細分化されてずっと続いている。
少なくとも文学批評の歴史において、フェミニズムは大きな差別撤廃の流れの中のひとつで、トランスジェンダーを排除するものじゃないと私は思うよ。