全文無料で読めるようにしました。
鉄の持ち出しはある意味わかりやすいですし、ありうることだとおもうのですが、こちらの方が全方向的にモラル崩壊の気配がすさまじく、問題は大きいように思います。
汚染廃棄物、中間貯蔵区域からも持ち出し メルカリ出品のうわさも
https://digital.asahi.com/articles/ASRBW674VRBVUTIL02K.html?ptoken=01HDXT0C9CYD38D213RGDHCDEX
なぜ、記事のなかで、「持ち出し」という環境省の主張が認められているのかわかりませんが、どのような解体現場であったとしても(それが民間の現場であったとしても)、現場にあるものを勝手に持ち出せば、「窃盗」です。
「すべてに目を届かせるのは難しい」とは言いますが、一般的な建設解体現場でもその主張を行うのか、単に現場監督が仕事をしていないだけだろう、としか思えないのですが、それを平気で主張して、かつ認められてしまうところも、モラルの壊れっぷりに唖然とします。
それを隠蔽していた環境省のモラル崩壊も凄まじいですし、全方向的にモラルの崩壊のすさまじさに、県庁職員があと何人逮捕されてもびっくりしないつもりの私も、さすがにびっくりしました。
「同省の担当者は「自転車の持ち出しが通報と同一か判断できなかった」と説明。作業員の勘違いで謝罪もあったとし「自転車も戻り、犯罪として成立していない」とした。」