(聖公会エルサレム教区による声明、続きです)
聖公会エルサレム教区は、ガザ中心部で起きたこの残虐な攻撃を最も強い言葉で非難する。第一報によれば、無数の人命が失われ、人道に対する罪と表現するほかない事態が顕在化しているとのことである。国際人道法の原則によれば、病院は聖域であるにもかかわらず、この攻撃はその神聖な境界を踏み越えたものである。私たちは、医療施設の保護と避難命令の撤回を求めたジャスティン・ウェルビー大主教の呼びかけに賛同する。
残念ながら、ガザは安全な避難場所を失ったままである。
目撃された惨状は、教会を標的とした冒涜的行為と相まって、人間の尊厳の根幹を揺るがすものである。私たちは、これが国際的な非難と報復に値すると明確に表明する。国際社会が、民間人を保護し、このような非人道的な恐ろしい行為が繰り返されないようにする義務を全うするよう、緊急のアピールが呼びかけられる。
(続く)