神奈川新聞の石橋記者にリスペクト✊
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「ヘイトを止めながら取材する」神奈川新聞石橋学記者の矜持 訴訟にも…レイシストを徹底的に非難する理由:東京新聞 TOKYO Web
在日コリアンに関する発言を「悪意に満ちたデマ」と記され名誉を毀損きそんされたなどとして、2019年の川崎市議選で落選した佐久間吾一氏(57)が神奈川新聞の石橋学記者(52)に対し、損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁は今月、石橋記者の敗訴部分を取り消し、佐久間氏の請求を全て棄却した。新聞記者が起こされた異例の訴訟から、ヘイトスピーチとどう向き合うかを考える。(安藤恭子)
◆異例の裁判勝訴「取材の正当性認められた」
今月4日、東京高裁808号法廷。「原判決中、控訴人敗訴部分を取り消す」。中村也寸志裁判長が主文を読み上げると、約40人で埋まった傍聴席から「よし!」と声が上がり、拍手が起きた。石橋記者は、報告集会で「差別の問題に、どっちもどっちはありえない。取材の正当性が認められた」と笑顔を見せた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/283804