Mazda3を借りて山道を長距離ドライブしてきた。
最近借りる事が多かったヤリスと比べると、アクセルのレスポンスがストレス。一度HV車に慣れてしまうとエンジン車、特に有段ATミッション車には戻れない。
ヤリスのTHSはアクセルワークがダイレクトに反映されるが、Mazda3のSKYACTIV-G 6ATはワンテンポ遅れる。
エンジンは回転数が上がるまでのタイムラグがあるが、それ以上に踏み込んでからシフトダウンされる間のタイムラグと変速ショックのストレスは大きい。
スポーツモードにするとこうしたストレスは大幅に無くなるが、回転数が高いままになるので燃費がガタ落ち
ヤリスのTHSではパワーモードにする事で高回転域でのエンジン車の走行を再現してくれるが、それでいて燃費はとても良い。
THSではエンジンを常に燃費の良い領域で回し続けながら、加速時以外は発電機へ、加速時はタイヤへとの出力配分を無段階に断続的に変化させる。その上エンジンで不足する出力はモーターから即座に供給される。
だからTHSは峠道で威力を発揮する。高レスポンスでパワフル、しかも驚きの低燃費。
Mazda3の着座姿勢やHUDによる視認性、カーナビの操作性、足回りはとても良かった。
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