ウチの店も隣の店が火事になって大変だった事があるらしい。まあ1960年代だったけど。
当時は隣はステーキハウスで、そこのお客さんが、客同士の食事の代金の支払いで喧嘩になって、ストーブを倒して火事なった。客は米兵。ウチは幸い壁を焼いたくらいで済んだらしい。
あと、わたしが店に戻ってから、早朝叉焼焼いていたら、窯の煙を火事と誤解されて通報された事がある。あれは西門通りの端から端まで消防車が来るような大騒ぎになった。
もちろん私たちに落ち度はないので、ただの「誤報」で、私たちはなにも責められなかったが。
ただ、いろんなとこから応援の消防隊が駆け付けたらしく、その消防隊の一隊一隊が、誤報のもととなった窯に問題がないかチェックして確認しないと帰れないらしく、ぞろぞろぞろぞろチェックして帰っていった。