千葉県の柏、流山、我孫子の3市で運営する斎場「ウイングホール柏斎場」(柏市布施)で、遺体を長期間火葬できない「火葬待ち」が深刻化している。人口の増加や高齢化で死者が増えたためだ。冬期には10日待ちが常態化し、14日待ちも珍しくない。火葬炉の稼働率はほぼ100%に達しており、住民でつくる「布施斎場対策委員会」は、「新斎場の整備が不可欠」と訴えている。
「火葬待ち」深刻、最長17日…千葉3市の運営斎場で稼働率ほぼ100%で住民「新斎場が必要」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231003-OYT1T50235/