なんというか、本人もいまだに何かを引きずっている被害者であるかもしれない人(それを外部が同定しようとすべきではないし外部に報告する義務もない)に対して外部から「お前は他の人たちの被害を知らなかったのか、なにもしなかったのか」と問い詰めるのはあまりに残酷であるように感じる反面、おそらくそこで問い詰められる立場にある人たちはそれでも幾許かの運と色々なものを見ないようにする処世術とでその場で生き延び成功してきた人たちであって、そこから振るい落とされた人たちの中には「お前が自分も被害者(かもしれない)ですとか自分は無関係です的な立場をとりつつ更に生き延びていくのは本当に腹だたしい」と感じる人も当然いるのだろうし、それら全てを含め本当にあまりに酷い。