SNSもそうだし実はブログ時代も私にとって楽しかったのは、解説でも出来上がった分析でもなく、ましてや広報でも宣言でもなく、思考途中の「でもこれってああいう話があるじゃない?」「こう考えてみたけど違うかも?」というところを共有して全然違う分野やアカデミア外の専門家(アクティビストももちろんだけど、そうじゃなくても何らかのコミュニティ歴やファン歴の長い人とか)の意見を聞けたりとか、他の人が同じように思考を共有するのを目にして考えこんだりとか、そういう部分だったわけだけれど、結局のところそれってある程度の期間にわたってメンバーの固定されたクローズドな場(何なら対面)でないと難しいというのが、ここ20年くらい世界中でいんたーねっつをやってみた結果です、ということになるんでしょうかね。そうじゃないといいなあ。